アメリカの住宅ローン利率、2月中旬は停滞傾向に

U.S. Mortgage Rates Remain in Holding Pattern in Mid-February

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フレディーマック社の最新"米国主要住宅ローン調査レポート"によると、アメリカの平均住宅ローン利率は、2ベーシス・ポイントのレンジの中に留まっています。

フレディーマック社のチーフエコノミストであるSean Becketti氏は

"30年固定金利は今週、2ベーシス・ポイントダウンの4.17%になりました。利率は今年始めとほぼ同じレベルで、ここ3週間は2ベーシス・ポイントの範囲内にとどまっています。 金曜日の雇用統計や管理当局の財政政策に関する不透明感などの経済的な混在が、利率の一時停滞に関係しているのではないか"

と述べています。

フレディーマック社のニュース

  • 2017年2月9日までの一週間、30年固定住宅ローン金利(FRM)は平均4.17%と、4.19%であった前週から平均0.4ポイント低下しました。1年前の同時期では、この30年FRMは平均3.65%でした。
  • 15年の固定住宅ローン金利(FRM)は3.39%で、3.41%であった先週から0.4ポイント下落しました。一年前の同時期では、15年FRMは平均2.95%でした。
  • 5年のトレジャリーインデックスのハイブリッド変動金利抵当権(ARM)は、平均3.23%であった先週から平均0.4ポイント低下し、今週は3.21%となりました。1年前は、この5年ARMの平均は2.83%でした。
  • WorldPropertyJournal0214
    引用 : "U.S. Mortgage Rates Remain in Holding Pattern in Mid-February"

この記事は、2017年2月14日に『WORLD PROPERTY JOURNAL』に掲載された「U.S. Mortgage Rates Remain in Holding Pattern in Mid-February」を翻訳しております。

翻訳元:
U.S. Mortgage Rates Remain in Holding Pattern in Mid-February