【イギリス】Brexit(ブリグジット)が世界最大のウェルスファンドに、最も早い不動産取引をもたらす

Brexit Triggered Fastest Property Deal for Biggest Wealth Fund

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Brexit(ブリグジット)が世界最大のウェルスファンドに、最も早い不動産取引をもたらす
  • ノルウェーのファンドはBrexitの後5%程英国の不動産をカット
  • ロンドンはヨーロッパの中の“重要な都市”のままであると言う

世界で最も大きい、ノルウェーの875ビリオン・ドルものソブリン・ウェルス・ファンドは英国がEU離脱を国民投票決定した後、ロンドンのオックスフォードストリートにやってきました。

丁度、英国がEU離脱を国民投票で決定した6月末から約2週間後、このファンドはリテールとオフィス物件を124ミリオン・ポンド(164ミリオン・ドル)程、イギリスのアバディーン不動産ファンドから購入しました。

今回の取引は、

“これまでで最も決断の速かった取引かもしれない”

とノルウェー銀行不動産管理部門のCEOであるKarsten Kallevig氏は、オスロで行われたインタビューで答えました。売主は流動性リスクを懸念していたので、『多額の割引』を享受することができた、と彼は言います。

この購入は、このファンドがリージェントストリートや、メイフェア地区を含むたくさんのイギリス不動産にコミットしているという事を証明しています。

このファンドは選挙後の6月末、巨大なイギリスの不動産のポートフォリオから5%にあたる、約2.3ビリオン・クローネを切り捨てました。全体で、第2四半期に168ビリオン・クローネ(200億ドル)を非上場不動産持ち株の上で、1.6%を失いました。Kallevigはこの評価損、現在のマーケットの評価に関するコメントは拒否し、一方でイギリスの物流施設に関しては『うまくやっている』とコメントしました。

最終的なBrexitの置き土産はまだ定かではありません。

『私が強く信じているのは、ロンドンはヨーロッパの中でも重要な都市であり続けるという事です』彼はいいます。

このファンドは全世界の大都市への投資をターゲットとしており、資産全体の少なくとも5%まで増やそうとしています。今現在は約3%くらいです。

『Bloomberg』2016年9月14日

この記事は、2016年9月14日に『Bloomberg』に掲載された「Brexit Triggered Fastest Property Deal for Biggest Wealth Fund」を翻訳しております。

翻訳元:
Brexit Triggered Fastest Property Deal for Biggest Wealth Fund

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