【アメリカ】9月の雇用は沈黙を保つも、ファンダメンタルズは健全
Employment showed muted growth in September, but fundamentals are sound.
9月のアメリカの雇用総数ですが、9月は予想よりわずかに低い数字であり、156,000の新たな雇用が創出されました。それにもかかわらず、勢いは残っておりファンダメンタルズの方は健全です。
求人数は雇用数のよりも伸びが早い
9月の失業率は、労働力への参加の増加と持続的な成長のために、5%上昇。広範囲な経済成長により、求人数は、会社が後任者を見つけるよりも、急速に増えています。
賃金上昇の光の中で、より高い自信
人材不足と商品やサービスの国内需要の組み合わせは、年間ベースで2.6%も賃金の伸びを後押ししています。そして、インフレ率はまだ比較的低く、可処分所得の増加は、消費者に消費を促し、自信をもたらします。
この記事は、2016年10月7日に『JLL U.S. employment data and trends』に掲載された「Employment showed muted growth in September, but fundamentals are sound.」を翻訳しております。