【シンガポール】シンガポールの高層ビル賃料、需要の鈍化により7%の下落

Singapore High-Rise Office Rents Decline 7% as Demand Slows

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シンガポールの高層ビル賃料、需要の鈍化により7%の下落

シンガポールのオーナーたちは、鈍化する経済の代償を払わされています。供給が需要を追い越し、世界の主要都市の中でも唯一、眺望の良いオフィスの賃料が下落しています。

ナイト・フランク社のまとめによると、シンガポールの高層ビルの高層階の年間賃料は、最初の6カ月で、平米辺りで7%下落し、約775米ドルとなりました。

最も大きな上昇は上海で、7.6%上昇し、774米ドルとなりました。

最も値段の高いマーケットである香港の賃料は、平米あたり、5.9%上昇の2,996米ドルになったと、ブローカーは言います。

“シンガポールのマーケットには、古典的な不均衡がある”

ナイト・フランク社の賃貸と代理店業務のトップであるWill Beardmore-Grayは言います。

“比較的高いレベルの供給が存在し、それが過剰開発と経済の鈍化の為に悪化している”

ナイト・フランク社のデータによると、シンガポールの空室率は、第二四半期で9%、一方上海では3.3%でした。9月13日のブルームバーグのニュースでエコノミスト26人の調査によれば、その都市国家の経済は第三四半期では0.1%程縮小するであろうと言います。

上海のオフィス需要は、テクノロジーと創造産業によって押し上げられていると、Beardmore-Grayは言います。その都市は2009年以降、300,000もの働き口を生み出し、2020年までにはもう100,000程増えるだろうと予測されています。

マンハッタンの高層ビルの第一四半期の賃料は、1.9%増加の平米単価1,701米ドルと指数の中で2番目の高く、東京とロンドンがそれぞれ1,610米ドル、1,226米ドルと変化はありませんでした。

世界で賃料成長の最も高い5つの都市のうち、4つがアジアに位置しており、アジア以外ではトロントのみがランクインしています。

『Bloomberg』2016年9月15日

この記事は、2016年9月15日に『Bloomberg』に掲載された「Singapore High-Rise Office Rents Decline 7% as Demand Slows」を翻訳しております。

翻訳元:
Singapore High-Rise Office Rents Decline 7% as Demand Slows

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