新築住宅と中古物件、どっちがいいの?

Which 'are the best, new homes and used equipment?

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新築物件に投資するメリットとしては、銀行からの融資が受けやすい事であったり、賃借人がつきやすく、新築が故に高い家賃がとれたり、しばらくの間は修繕費用がかからない等があります。
特にアジア諸国の不動産は、新築できれいな、最新の設備を備えたマンションの需要が特に高い傾向にあります。
メンテナンスの心配も、対応年数の超えた物件に比べたら各段に少ないですので、不動産投資の経験の浅いオーナーにとって管理が楽なのが新築かもしれません。

一方、あえて耐用年数を超えた中古の物件を選ぶことも投資戦略の一つといえます。
特に欧米諸国には、築年がかなり経っていても価値の下がらない物件がたくさんあります。
場所さえ良ければ、古い木造住宅が新築と同等の価格評価を受けている例はたくさんあります。築100年と言うのさえあります。
そもそも、減価償却を経費とする事が出来るのは、償却対象の資産が古くなれば価値が減少して行くからですが、償却期間後に実際の価値も無くなってしまえば結果的には実費の経費と変りは無くなってしまいます。
しかしながら、欧米の優良な住宅をうまく活用すれば、償却期間に節税した後は税務上は無価値になりますが、実際にはその価値が落ちないばかりか価値の増大の可能性さえ期待できる訳ですから、とても有利な結果となります。

中古物件は価格的にこなれていて投資利回りが新築に比べ高いので投資妙味があると共に修理が必要になる機会が多いので予期せぬ出費や手間がかかりがちなので物件選びは慎重にする必要があり、また管理会社がしっかりしていないと立ち往生してしまう可能性があります。