ハワイの産業について

Industry

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ハワイの産業構造と主要産業

主要産業

観光業、軍需産業、農業等

主要目的品目

輸出
食品(コーヒー、マカダミアナッツ、パイナップル等)、衣料品
輸入
燃料

世界的な観光地と米国の軍事基地を兼ねる州

現在のハワイは、観光業と軍事基地としての収入で成り立っています。ハワイは言わずと知れた有名観光地で、州総生産の四分の一を観光業が占めています。1959年の立州後からわずか10年で、総額34億ドルをかけてホテルやマンションの立ち並ぶ都会への変貌を遂げ、観光開発に伴ってインフラの近代化が加速していきました。

1991年には「ハワイ州観光部門別計画」が制定され、観光に関する州全体の問題に取り組むための方針や、ハワイの観光に関する取り組みにハワイ州政府が協力する際の方針などが示されました。また、1999年にハワイ州政府の観光局として「ハワイ・ツーリズム・オーソリティ」が設立され、ハワイ州観光業界の今後のビジョンを定める方針計画等が策定されています。こうした取り組みからも、州が一丸となって観光に力を入れていることが伺えます。

一方、観光業と並んでハワイの経済を支えているのが軍需産業です。ハワイは州内に数多くの軍事基地を抱えており、太平洋地域全体を見渡せる軍事的要衝として、非常に重要な立ち位置にあります。そのため多くの軍人とその家族が駐在することとなり、宿泊施設や歓楽街が数多く生まれてきました。

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